好きになる時間

いろんな世界を見せてくれる映画

いろんな世界を見せてくれる映画
ハレルヤ

みなさんは映画を見ていますか?

わたしはまだ幼いころに、テレビで放送されていた金曜ロードショーをよく見ていた記憶があります。両親がテレビ好きだったこともあって影響を受けたんだと思います。
すごくはまった時期もあれば、時間がとれずに見る機会が減った時期もありましたが、最近はまた昔とは違った形で映画を見る時間が増えています。

映画の魅力

映画の魅力はたくさんあると思いますが、わたしは大きく2つ思い浮かびます。

  1. いろんな価値観や人生観が経験できる
    アクション、ドラマ、SF、コメディ、ドキュメンタリーなどさまざまなジャンルがありますが、日常生活では経験できない世界が広がっていて、映画の世界の登場人物になりきることができます。
    自分が知らなかった価値観に触れて、感じることで、わたし自身の感性もまた、少しずつ幅が広がっていくように思います。

  2. 映画の世界の作りこみがアイデアに繋がる
    映画作りにはいろんなジャンルのプロが欠かせません。脚本、映像、美術、役者、音楽など、すべてが融合して1つの作品になっています。
    そこにはプロとしてのアイデアやセンスがたっぷり詰まっていて、わたし自身のアイデアづくりにも活かすことができているなと思います。

映画との付き合い方

ぼんやりとした記憶ですが映画を見始めてから現在までの変遷を紹介します。

小学生(低学年)

基本的にはテレビで放送されていた金曜ロードショーを見ていました。
定番のアクション(「ランボー」etc)からファンタジーなSF作品(「ネバーエンディング・ストーリー」etc)やアニメ(「ドラえもん」etc)をよく楽しんでいた気がします。

小学生(高学年)

レンタルビデオも少しずつ借りるようになって、定番のディズニーアニメをよく見ていました。「ピーターパン」「ピノキオ」「ふしぎの国のアリス」「くまのぷーさん」「ダンボ」をひたすらループしていたような・・・。
邦画は「里見八犬伝」、アジア映画の「キョンシー」「新桃太郎」、洋画は「スーパーマン」「エイリアン」「グレムリン」などのアクションやSFが大好きな小学生でした。

中学生~高校生

図書館でビデオがレンタルできたり、自宅にレーザーディスクが導入されたりしてかなりたくさんの映画を見るようになっていました。引き続きアクション映画が大好きで、シュワちゃんの映画にはまっていたかな。「ターミネーター2」ではクラスの女子がエドワード・ファーロングに心を奪われていました(笑)またジブリ作品も全盛期で、両親ではなく友人と初めて映画館で見たのは確か「もののけ姫」だったと思います。
特に印象に残っているのは、母方の実家で深夜に父親と二人で「BIG」の映画を見たこと。あまり多くを語ることはなかったですが、一緒に「BIG」を見た思い出は強く心に残っています。

大学生

大学宿舎の近くにレンタルショップがあり、ものすごい勢いで映画を借りていました。多分1週間で5本以上は見ていた気がします。映画好きの友人はもっと濃密で、1日1本以上の頻度で見ていて度肝を抜かれたのを覚えています。
このあたりはサスペンス、ヒューマンドラマ、ラブロマンス、ホラーをよく見ていました。ストーリーの緻密さやラストにどんでん返しがある作品をよく見ていた気がします。中でもマイケル・ダグラス主演の「ゲーム」はお気に入りの作品です。
また劇場公開時は王道のラブロマンス「タイタニック」はスルーしていたのですが、深夜にやっていたドキュメンタリーを見た後、監督の想いやこだわりに感銘を受けてレンタルショップに走りました。見終わった後は感動&号泣。この時に食わず嫌いはやめようと心に誓いました。

社会人

学生の頃のような時間は取れなくなりましたが、会社の上司から海外ドラマをおすすめされて「24」を通勤時間を利用してよく見ていました。最初はドラマなんて・・・と謎の上から目線だったんですが、あまりの面白さに全シーズン3回以上見た気がします。
また結婚後にテレビで流れた「バタフライ・エフェクト」のCMを見て、初めて歌舞伎町の映画館に足を運びました。CMで使われた「きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る。」のキャッチコピーに惹かれたのですが、これが本当に最高傑作で、今でもわたしの洋画史上最高の作品です。作品の影響もあってか、タイムリープものがめちゃくちゃ刺さるようになりました。

社会人(子育て)

レンタルはたまにしていたのですが、映画館からはけっこう遠ざかっていた時期でした。5年前後、もっとかもしれません。子供が生まれて、ジブリ作品やアンパンマン、ぜんまいざむらいを一緒によく見ていました。特に「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」は家でも車の中でも常に流れていたので子供たちの脳裏に焼き付いていると思います(笑)
ただ2016年の夏は忘れられない年になりました。「君の名は。」「シン・ゴジラ」「怒り」と邦画がとても充実していて、どちらかというと洋画をよく見ていた自分が邦画もよく見るようになるきっかけの年でもありました。「怒り」は見終えるのに非常にエネルギ-を使うのですが、今でもわたしの邦画史上最高の作品です。

社会人(現在)

サブスクのサービスが充実してきて、いろんなサービスに加入して気軽に映画を楽しめるようになりました。現在は「Prime Video」「ディズニープラス」の2つに加入しています。「Netflix」に加入していた時は「ブラック・ミラー」「イカゲーム」がお気に入りでした。今はお休みしてますがまたいつか再加入すると思います。
また子供たちも大きくなってきて、一緒に映画館に行くこともかなり増えました。マーベルやアニメがメインですが、将来は他のジャンルの作品も一緒に見に行くことができたらいいなと思ってます。今から楽しみです。

おすすめ!作品の探し方

映画の作品で何を見ようと迷ったことはないですか?今はサブスクが充実していて、いろんな切り口で作品をおすすめしてくれますが、わたしがやっていた探し方を紹介します。

  1. ジャケ借り作品
    レンタルショップでジャケット表紙のビジュアルと、裏面のストーリーを読んで気になったらとりあえず見てみましょう。ジャケットは作品の魅力をビジュアル化したもの、裏面のストーリーは世界観の導入部分を表現したもの、どちらかに惹かれるものがあれば、フラットな状態ではなく、どちらかに期待しながら見ることができます。
    またサブスクの紹介をディスプレイ上で見るのもいいですが、レンタルショップで実際に手に取って作品を眺める時間も楽しい時間です。

  2. 映画のジャンル別の王道作品
    アクション、ドラマ、SF、コメディ、ドキュメンタリーなどいろんなジャンルがありますが、名作といわれる王道の作品をチェックしてみましょう。気に入る作品があったら、そのジャンルを10~20作品くらい集中して見てみてください。
    王道に近い作品もあれば、全く違った切り口や、独自の世界観を持った作品など、同じジャンルでもいろんな幅を知ることができるので、自分の好みをより深堀りすることができます。

  3. 俳優別の出演作品
    お気に入りの俳優が見つかったら、デビュー当時から最近の作品まで、出演している作品をなるべく多くチェックしてみてください。
    お気に入りの作品での姿とは違って、若いころの演技、年を重ねてからの演技、別のジャンルでの演技など、俳優としての成長を感じたり、ジャンルごとに異なる魅力に気づくことができると思います。

  4. 苦手と感じていたジャンルの作品
    昔は苦手だったけど、年を重ねることで改めて魅力に気づくことがあります。わたしの場合はミュージカル映画が苦手だったのですが、「グレイテスト・ショーマン」「マンマ・ミーア!」「ラ・ラ・ランド」を見て考えが一変しました。
    自分自身の価値観も年を重ねながら広がっていくこともあるし、何よりも食わず嫌いは本当にもったいないので、苦手だと思ったジャンルにもチャレンジしてみてください。

  5. モノクロ映画の王道作品
    1970年代以前のモノクロ映画の王道作品もぜひチェックしてみてください。
    最近の映画とは作り方も違うところが多いですが、名作と呼ばれる作品にはやっぱり理由があります。
    わたしの場合は「ローマの休日」がとても印象的な作品でした。ラブロマンスだと思っていたけど、オードリー・ヘップバーンがとってもキュートなラブコメディで、その後の映画にも影響を与えたであろうシーンもたくさんありました。
    最近はリバイバル上映や4Kリストア上映もあるので、劇場でやっていたら二度とないチャンスかもしれません。

  6. レビュー、SNS、動画サイトでのおすすめ作品
    レビュー系のサイト(Filmarks)、SNSでの発信(X、Instagram)、動画サイト(YouTubeショート、TikTok)で紹介されている作品も参考になります。王道系をまとめていたり、発信者の好みでまとめているので、自分とはまた違った切り口で知らなかった作品を知ることができます。
    ただ、中にはネタばれや発信者の感想が強く反映されている紹介もあるため、なるべくフラットに作品の特徴を紹介している投稿を参考にしましょう。

おすすめ!映画の楽しみ方

映画の楽しみ方はそれぞれ自由ですが、わたしなりの楽しみ方をご紹介します。

見る作品を決めるおすすめ!作品の探し方 参照)

何を見ようか考えている時間が一番ワクワクするかもしれません。
気になる作品は忘れないようにメモしておきましょう

映画を予約する(映画館限定)

わたしがよく利用するのは松竹マルチプレックスシアターズのmovixです。
購入したチケットをWalletに登録できるので、コレクションする楽しみができます。

映画館の雰囲気を満喫する(映画館限定)

映画館に向かう道中、映画館の入り口をくぐるとき、エントランスに入ったとき。
おしゃれな映画館も増えています。非日常空間を十分に満喫しましょう。
公開予定作品のチラシを見たり、グッズ売り場を覗いたり、楽しい時間ですね。

映画のお供を用意する

子供たちと映画を見るようになってポップコーンを必ず買うようになりました。
王道スタイルですが、ポップコーンとドリンクがあると映画を見るぞ!っていう気持ちが高まります。ドリンクは飲みすぎるとトイレが近くなるので注意してください。
映画館の場合は事前にトイレに行っておくこと。またお餅を食べておくと、グリコーゲンの成分で尿意が抑えられるようです。おまじないとして試してみてもいいですね!

映画を見る

待ちに待った時間です。映画館であればマナーに注意して作品に集中しましょう。
ただ近くにマナー違反の人がいると十分に楽しむことができないですよね。。
こればかりは運になってしまいますが、映画に集中できないのももったいないので気持ちを切り替えていきましょう。

エンドロールまで見る

エンドロール後に映像があることもありますが、エンドロールは余韻と想像の時間。
作品を振り返ったり、エンディング後の余韻を楽しんだり、作品のその後を想像してみたり。見た作品の世界観を膨らましてみてください。
映画の時間から現実にゆっくり戻っていきましょう。

映画の主題歌を探して聴きながら帰宅する(映画館の場合)

帰宅するまでの道中も、映画の主題歌を見つけて聴いてみてください。
映画館を離れて移動している時間も、ゆるやかに楽しむ時間になります。

映画の主題歌・挿入歌を聴きながらレビューサイトをみる

主題歌や挿入歌を聴きながら、レビューサイトで感想をチェックしてみましょう。
まるでエンドロールの延長線上にあるかのようなこの時間。
作品に対する愛情が漂っていて、そこに身を委ねるような感覚に包まれます。
きっと作品のことがもっと好きになれると思います。

レビューサイトに投稿する

今日見た映画の感想やお気に入り度をレビューサイトに投稿しましょう。
レビューを書くのが大変な場合は、備忘録として登録するだけでもOKです。
わたしはしっかりとしたレビューを書くのが得意じゃないので、一部の作品だけ簡単に感想を書くことが多いです。
どんな作品を見て、どう感じたのかを後から振り返られるのでおすすめです。
わたしは「Filmarks」というサイトを利用しています。よかったらどうぞ!

https://filmarks.com/users/hallelujah234

わたしが大好きな映画の時間について紹介しました。
みなさんも充実した映画ライフを!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  1. NO NAME

    開設おめでとうございます!
    コメントしようと思ったけど
    慌てなくていいや
    また明日 また明日

    • ハレルヤ

      初コメありがとう!
      自分だけの城を持つような感じで楽しいです(笑)

ABOUT ME
ハレルヤ
ハレルヤ
平日はテレワーク主体でIT業界で働いています。週末は自宅で趣味を満喫したり、季節が感じられるスポットに車でドライブすることが多いです。アイコンはスーパーマンとMr.Childrenをテーマにしています。更新頻度は不定期になりますがよろしくお願いします。
記事URLをコピーしました