いつまでも見ていたい仲良しダウンタウン

いつまでも見ていたい仲良しダウンタウン
ハレルヤ

みなさんはお笑いは好きですか?

お笑いといえば芸人さんを思い浮かべる人が多いと思います。世代的にダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンがぱっと出てきますが、本当にいろんな芸人さんがいて最近は好みも細分化しているなって思います。わたしもいろんな好きな芸人さんはいるのですが、中でもやっぱりダウンタウンは別格です。

ダウンタウンとの距離感

ダウンタウンがデビューして40年超、本当に長く活躍されてますね。松ちゃんの髪型がわかりやすいので、髪型別にどんな距離感で接してきたのか、自分自身でも振り返ってみたいと思います。

オールバック時代(1983~1998年夏)

コント番組といえば「ダウンタウンのごっつええ感じ」。電車ネタの「ガタンゴトン」や国歌斉唱ネタの「挑戦者」がかなり好きでした。年老いたダウンタウンや、まっちゃんの温泉旅館のおかみ、極道のはまちゃんなどいろんな名物キャラクターも多かったですね。思い返せば「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」はあまり見てなかった気がします。この頃はドリフとかも好きだったので、しっかり世界観があるコントが好きだったように思います。

音楽番組ではやっぱり「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHANP」。Mr.Childrenが好きだったのでダウンタウンとの絡みも好きでしたが、まっちゃんと安室ちゃんの絡みは特に大好きでした。

黒髪坊主時代(1998年夏~2014年冬)

コント番組がなくなり、今でも続いているいろんな企画や番組の立ち上げや、MC、審査員としてかかわり始めた頃ですね。「M-1グランプリ」「人志松本のすべらない話」「IPPONグランプリ」「キングオブコント」「笑ってはいけないシリーズ」、改めて振り返るとエグいですねこれは。このあたりから「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」もよく見るようになりました。異彩を放っていた「WORLD DOWNTOWN」もめちゃくちゃ好きだった!

「笑ってはいけないシリーズ」はぜひとも復活して欲しいです。罰ゲーム時代の名作「24時間耐久鬼ごっこ」「ひとりぼっちの廃旅館一泊二日の旅」から続く形で初めて登場した「絶対笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅」。次の「笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅in湯河原」からゴールデンタイム、「絶対に笑ってはいけない警察24時」からは年末恒例となりました。後半はマンネリともいわれてましたが、家族で見ていた大晦日のあの時間は本当に楽しかったなぁ。

金髪坊主時代(2014年冬~現在)

地上波以外に進出した「ドキュメンタル」、西田敏行さんから引き継いだ「探偵!ナイトスクープ」の局長など活動の幅をどんどん広げています。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」もほぼ毎週見るようになって、今でも松ちゃん浜ちゃんどちらも体を張り続けていてうれしい。

コントや漫才という形は長らく見る機会がなかったですが、松ちゃんは別の芸人さんと組んでコントを披露したり、ダウンタウンの二人では実に31年ぶりに漫才を披露!この舞台を見れた人は本当に幸せだろうなぁと思います。一度もダウンタウンのお二人を生で見たことがないので、いつかは生で見てみたい!本当に!

ダウンタウンの好きなところ

ダウンタウンが好きな人は、尖っている時期が好きという印象があると思うのですが、わたしは尖っていた時期はそこまで好きではなかったりします。好きなところもあれば苦手なところもあります。それでも好きなところの魅力が大きすぎるから、今もずっと見続けているんだと思います。
時期的なもので言うと、松ちゃんの黒髪坊主の後半から今の金髪坊主、浜ちゃんも後輩いじりがはじまったちょっと丸くなってきてからの方が断然好きだったりします。

トークに対するコメントや突っ込み
ダウンタウンの一番好きなところです。
松ちゃんのコメントの切り口は、他の誰よりも鋭くて発想が柔軟。「酒のツマミになる話」で少し話が出ていましたが、「発想の切り口としては、もっと面倒なことに巻き込む」とのこと。意識はできても、毎回毎回あのスピードであのクオリティのコメントが出てくるのはさすがです。松ちゃんが発言する→絵が頭に浮かぶ→笑う→すげえなと感心、をひたすらループしてます。
浜ちゃんはとにかくタイミングと見切りの良さが抜群。盛り上がりそうだと思ったらのせるし、ダメそうならすぱっと断ち切って逆にそれを笑いにする。どれもこれも躊躇しない思い切りの良さが共通していて見ていて気持ちがいいです。

二人の距離感
それぞれピンの番組や仕事もありますが、やっぱり二人が揃っている番組は格別です。浜ちゃんを笑わせようとする松ちゃん、松ちゃんのボケの一人だけ笑っていることのある浜ちゃん。お互いにとって本当に最高の相方だと思います。
小学校からの同級生から始まった二人の付き合い。40年以上もコンビとして活動していたら仲の良い時期悪い時期も当然あったと思いますが、お互いに認め合いながらも、必要以上に近づきすぎない距離感での絶妙なバランス。だからこそ、たまに放り込まれる仲の良さや、照れてる松ちゃんにぐいっと近づく浜ちゃんのシーンはほっこりしてしまいます。

立ち位置を変化できる柔軟さ
時代の変化とともにお笑いの内容もかなり変化してきています。喫煙、暴力、エロスといった要素がまだまだ寛容だった平成からコンプライアンスが厳しくなった令和。ダウンタウンの二人も、時代の変化や年齢を重ねて変わる部分と変わらない部分がありますが、長く活躍できているのは柔軟さというのが大きいと思います。
コメントやつっこみで使う言葉の表現だったり、芸歴を重ねるにつれて後輩からのいじりをしっかり受け入れたり、一方ではまだまだ現役で体を張ったことにチャレンジし続けたり。いわゆる大御所としてドーンと構えているだけではなく、柔軟に変化しながらチャレンジし続けているところはとても刺激を受けます。

ダウンタウンの名言

松ちゃん、浜ちゃん、書籍やテレビ番組で発言していた内容で印象的なものを紹介します。わたしも毎日を楽しくしっかり生きていく上で感銘を受けたものが多いです。

松ちゃん

生きた人の中で一番笑い声を聞いた耳でありたい。
お笑いに生きる人として、最高にかっこいい言葉ですね。
自分の仕事に置き換えてみると何になるのかなと考えます。

人間に許された唯一の特権は笑うこと。笑いながら生きるということが人間としての証や。人は笑うために生きるんやで。
確かに笑うことって大切だと思います。爆笑でなくても、くすっとする、ほっこりした気持ちになるだけでも前向きな気持ちになれるんです。

100点は無理かもしれん。でもMAXなら出せるやろ。
常に100点は難しいけど、その時出せる最大限は出せるようにする。手を抜くこととは別の話。イチローも同じようなことを言ってましたね。特に仕事に対する姿勢として感銘受けました。

浜ちゃん

松本と別れることがあったら、俺はお笑いはしない。最高の笑いを見続けてきたから、他の笑いなんてできないでしょ。
松ちゃんに対する深い信頼感と愛情が伝わってきます。当然面と向かっては言いません。この二人の距離感が好きなんです。

1人で仕事した時に、コケようが何しようが全部俺の責任やから。
浜ちゃんがピンでする仕事、お笑い以外の演技の仕事など、プロフェッショナルとしての心構えが見えますね。自分でやることには当然責任がついてくることを改めて再認識させられます。

俺といる時はエエもん食べろ。自分で食べる時はお金ないねんから安いもの食べろ。一番上と一番下を知ることで人間としての幅が広がるから。
浜ちゃんの後輩想いが現れた言葉ですね。テレビで見せる姿とは違って、情に深い一面がすごくよく伝わってきます。

わたしが大好きなダウンタウンについて紹介しました。
笑い声が身近にある楽しい毎日を過ごしたいですね。

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平日はテレワーク主体でIT業界で働いています。週末は自宅で趣味を満喫したり、季節が感じられるスポットに車でドライブすることが多いです。アイコンはスーパーマンとMr.Childrenをテーマにしています。更新頻度は不定期になりますがよろしくお願いします。
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